著者は佐々淳行さん。
警察官僚で元内閣安全保障室長。
この本は戦後の重要事件を
著者の自分史とからめながら，
わかりやすく記している。
すでに歴史上の出来事になってはいるが，
自分にとってはリアルに体験した出来事も多く，
とても興味深く読むことができた。
佐々淳行
著者は佐々淳行さん。
警察官僚で元内閣安全保障室長。
この本は戦後の重要事件を
著者の自分史とからめながら，
わかりやすく記している。
すでに歴史上の出来事になってはいるが，
自分にとってはリアルに体験した出来事も多く，
とても興味深く読むことができた。
著者は佐々淳行さん。
警察官僚で，初代内閣安全保障室長。
この本は戦後日本の政治家を論じているのだが，
それが単なる評論ではなくて，
ほとんどが実際にともに仕事をした経験に裏付けられたもの。
なので，とても具体的。
まあ，そのぶん，極めて主観的ではある。
著者は，政治に関わる人たちを
政治家と政治屋に分類している。
その違いは，公を第一に考えているかどうかである。
「あの人はそんな人だったのか」と思うことが多かった。
とても楽しめる１冊である。
著者は佐々淳行さん。
警察官僚にして内閣安全調査室長などを務めた。
「危機管理」という言葉のワードメーカー。
この本は東日本大震災の年に書かれたものである。
基本的に当時の政府，民主党政権に批判的な内容で
「こうあるべき」という主張が並んでいる。
そして，本書で「こうあるべき」と書かれたことの多くが
現在，かなり現実のものとなっていることに驚かされる。
このあたりが著者のすごさなのだと思う。
危機管理の在り方について示唆に富む内容である。
勉強になる。
警察官僚にして内閣安全調査室長などを務めた。
「危機管理」という言葉のワードメーカー。
この本は東日本大震災の年に書かれたものである。
基本的に当時の政府，民主党政権に批判的な内容で
「こうあるべき」という主張が並んでいる。
そして，本書で「こうあるべき」と書かれたことの多くが
現在，かなり現実のものとなっていることに驚かされる。
このあたりが著者のすごさなのだと思う。
危機管理の在り方について示唆に富む内容である。
勉強になる。
佐々 淳行
幻冬舎
2011-07-26
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