このところ所在が確認されないのに
戸籍が残っている高齢者が続々判明している。
きっかけは,白骨化して見つかった高齢者。
そして,すでに死亡しているのに
子供が年金を受け取っていたというような話。

こういう時期にタイムリーな番組。
どうして今日のような状況になったのかを
丁寧に追いかけている。
さすがNHKという感じだ。

これらの話は特殊な例のような気もするが
日本社会の縮図のような感じもする。
さらに高齢化が進み
一人暮らしのお年寄りが増えたりすれば
所在不明の人は増えていくかもしれない。

様々な取り組みも
個人情報の保護など様々な壁がある。

直接的な解決策が提示されているわけではないが
現状を知る上でとても勉強になった。