今週は研究授業が2つある。
事務所から指導主事の先生が来てくださるものである。

1つは「いのち生きいきプラン」の授業で
校外からも10人以上の参観者がある。
簡単に言うと性教育なのだが
これまでにも2時間の授業を研究的に行い
道徳や学活ともリンクさせているもので
授業者は相当力を入れている。
保健体育と養護教諭のTTである。

もう1つは「学力向上支援プロジェクト」の授業で
どちらかと言うと
担当者と指導の先生でじっくりと協議する形のものである。
数学のTTの授業である。

研究授業の場合
指導案等を作成することになるが
これが意外と時間がかかる。
自分は言いたいことを言っては
つきあっていれば良いのだが
当事者は時間やプレッシャーもあり
大変だと思う。

しかし,ある意味で追いつめられることで
多くのことを学ぶものである。
自分も10年ほど前
福島で辛い日々を送っていたものだ(笑)。

あれこれと授業について語っているうちに
お互いが理解を深め
高め合っていくように思われる。
その意味で研究授業前の準備はとても楽しい。

たぶん明日は模擬授業なども行うだろう。
1時間の授業のために
できる限りの努力をすることに
大きな意味がある。

帰りが遅いのは困ったものだが
まあ,早く帰ってもやることもないので
授業者が悔いを残さぬよう
思い切りできるようにつきあってやりたいと思う。