福島県南相馬市長の桜井勝延さんに
社会学者の開沼博さんが聞くというスタイル。
桜井さんは米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」
に選出された首長である。

震災,原発事故の1年後に発刊された本。
震災当日からその後,南相馬で何が起こっていたのか。
その時,市長は何を考え,どう行動したのか。

後半には桜井さんのこれまでの人生にも触れている。
とても興味深い。

被災地の現状を見るとともに
どの地方自治体にも共通することが見えるような気がする。

闘う市長―被災地から見えたこの国の真実