著者は小林直樹さん。
日経デジタルマーケッティング記者。
データを示す数字は説得力があるようであるが
その解釈が適切になされているとは限らない。
様々な事例を示しながら，
数字の示すものは何か，
見過ごしていることはないかを指摘する。
数字を絶対視するのではなく，
思い込みを排除してクリティカルに読むことが大事。
統計
著者は小林直樹さん。
日経デジタルマーケッティング記者。
データを示す数字は説得力があるようであるが
その解釈が適切になされているとは限らない。
様々な事例を示しながら，
数字の示すものは何か，
見過ごしていることはないかを指摘する。
数字を絶対視するのではなく，
思い込みを排除してクリティカルに読むことが大事。
著者は西内啓さん。
統計家。
数々の大学，研究所での勤務をへて
株式会社データビークル創業。
この本は統計データを根拠として，
日本の抱える少子高齢化，貧困，経済成長など
について現状を分析し，今後の対策を提示する。
どうすることが意味があるのかが
説得力ある主張が続く。
貧困や生活保護，医療費の実態などを知ることができ，
とても勉強になった。
イメージや経験で語るのではなく，
統計データを分析することの意味は大きい。
データの検証を待っていては，
時間と機会を失う。決断も必要だ。
日本は本当に豊かなのか。
統計によれば人口が減少しても，
教育や研究に投資していけば，
まだまだ経済は成長するようだ。
日本の政策は大丈夫なのか。
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