著者は下川美奈さん。
日テレ社会部デスク兼キャスター。

著者が22年間の社会部記者生活を振り返り,
警視庁キャップとして奮闘したことなど,
多くの具体的な事件とともに記している。
報道の裏側を垣間見るような感じ。
新聞記者とは違うテレビ報道記者としての立ち位置が
この本を読むこで見えてくるように思える。

取材とともにキャスターとしての仕事もされており,
両方務めるからこそ見えてくるものもあるようである。
いろいろな意味で興味深い1冊である。