著者は香川照之さん。
俳優,歌舞伎役者。

この本は46歳にして歌舞伎役者となった著者の話をまとめたもの。
「語り下ろし」。

親子の確執があった中で,
どのようにして歌舞伎役者となったのか,
そしてそのデビューの様子が詳しく語られている。
4年前に発行された本だが,
この本が出た後,著者は多くのドラマでも活躍している。

著者のものの考え方がよく伝わってくる。
親子,家族,血筋,感謝などがキーワードか。

最近,ドラマで活躍している著者の
知らない一面を見たような気がした。