著者は元首相の菅直人さん。

東日本大震災・東電福島原発事故当時の
首相である著者が
事故当時の1週間を振り返っている。

すでに様々な報道がなされているが
首相として何を考え,どう決断しかたが書かれていて
とても興味深い。

扱われている1週間は
まさに日本という国家存亡の危機だったと言える。
当時のことを簡単に忘れてはならないと思う。

東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと (幻冬舎新書)
菅 直人
幻冬舎
2012-10-26