教師ラウンジへようこそ!

3年間の列車通勤を終え,4月から学校での勤務に戻りました。鉄道ネタはもちろん,TVや本,食べ物,野鳥の話題などをアップしています。ご愛読のほど,よろしくお願いします。

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最近は,限りなくツイッターに近い短文のブログになっています(笑)。
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原発

それでも原発が必要な理由



著者はジャーナリストの櫻井よしこさんと
北海道大学名誉教授の奈良林直さん。
専門は原子炉工学。

原発について幅広く語る。
福島第一原発の事故の話,
日本における原子力行政の話,
高速増殖炉や核廃棄物処理を含めた
日本と諸外国の様子。
電力需給の現状と今後の見通し。
CO2削減と発電の関係など。
その上で,日本には原発が必要であると主張する。

情緒的なことではなく,
科学的知見を基にして話が進む。

いわゆる原発推進派ということになるだろうが,
一読の価値はある。

犠牲のシステム 福島・沖縄



著者は高橋哲哉さん。
東京大学大学院士総合文化研究科教授。
専攻は哲学。

原発政策は福島など立地自治体に犠牲を強い,
安全保障政策は沖縄に犠牲を強いている。
それは植民地主義のような形になっている。
犠牲のシステムでは,
或る者(たち)の利益が,
他のもの(たち)に生活(生命,健康,日常,財産,尊厳,希望等々)を
犠牲にして生み出され,維持される。
犠牲にする者の利益は,犠牲にされるものの犠牲なしには生み出されないし,
維持されない。
この犠牲は通常,隠されているか,
共同体(国家,国民,社会,企業等々)にとっての
「尊い犠牲」として美化され,正当化されている。

犠牲にする者と犠牲にされる者は,
数で言えば多数と少数であり,
民主主義のシステムによって犠牲が強いられている。

多くのひった血が考えないで済ませようとしている部分を
著者がえぐり出しているように思える。

福島と沖縄の共通点。
それは犠牲のシステムである。

原発と日本人 自分を売らない思想

著者は評論家の佐高信さんと
京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さん。

この本は二人の対談を中心に構成されている。
両者とも反原発である。
3.11以前からの反原発であり,
それまでは,まさに巨大な権力と戦ってきたと言える。
その歩みと精神を対談の中で明らかにしている。

原発はどこか戦争と通じるところがある。
事実は何か。だまされていないか。
自分で考え,判断することが大事だが,
そのためには,それなりの知識が必要である。
他人任せではいけない。

原発を視点にした日本人論でもある。

原発と日本人 自分を売らない思想 (角川oneテーマ21)
小出 裕章
角川学芸出版
2012-12-10

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