BSで「子連れ狼」を観た。
ただし,オリジナルバージョンではなくて
主役を演じるのは北大路欣也。
殺陣のシーンが充実しているのはさすが。
単なる刺客ではなくて
いろいろな思いがあるのが良い。
子役もがんばっていた。
ナレーターの岸田今日子が渋い。
ただし,オリジナルバージョンではなくて
主役を演じるのは北大路欣也。
殺陣のシーンが充実しているのはさすが。
単なる刺客ではなくて
いろいろな思いがあるのが良い。
子役もがんばっていた。
ナレーターの岸田今日子が渋い。
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深夜にBSで放送されていたものを録画。
映画「八甲田山」を見た。
昔,何度も見た懐かしい名作だ。
雪の季節に見るのが良い。
高倉健の格好良さが際立つが
北大路欣也の無念さも胸に迫るものがある。
三國連太郎が憎まれ役を好演していた。
特に素敵な場面は
道案内をした秋吉久美子に
隊長である高倉健の命令で全員が敬礼したところ。
このあたりが
案内人を拒否した三國連太郎と対照的なのだが
実際はこんなふうではなかったらしい。
久しぶりに映画を観たので
ネットで八甲田雪中行軍遭難事件を読んでみた。
なかなか大変な出来事だったことがわかる。
映画ではピストルで自決した三國だが
実際の大隊長は凍傷でピストルの引き金は引けなかったらしい。
緒形拳が最後をしめていた。
森田健作が救助隊で出ていたのに初めて気づいた。
この作品を見るたびに
組織とは,リーダーとはどうあるべきかと考えさせられる。
36年前の作品だが決して古さを感じさせない。