著者は前川喜平さん。
元文部科学事務次官。
この本は官僚としてこれまで
どのように仕事にあたってきたかを記している。
当然,教育行政の具体的な内容が出てくる。
教育基本法の改定や道徳の教科化など,
とても興味深い内容だった。
最後には加計学園問題に関する座談も掲載されている。
組織の中で,必ずしも自分が納得できない仕事に
どのように関わっていくのか。
組織人でもあるが一人の人間としての立ち位置もある。
とても考えさせられる内容だった。
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