著者は柳澤秀夫さん。
ジャーナリスト。
NHKの記者,キャスターとして活躍。
会津出身で自分の高校の先輩でもある。
著者が自分の半生を振り返ったものと言っていい。
当然,中心になるのは記者としての生きざまだが,
会津や福島県のこと,
小学校時代のことや家族のことも出てきて,
とても興味深い。
自分のこれまでを真摯に振り返っているのが素敵。
自慢話ではないので,さわやかな読後感。
記者とは何か,ジャーナリズムとは何かを
考える上で参考になる1冊だ。
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