著者は甲斐徹郎さん。
環境共生住宅を専門分野として
マーケッティング・コンサルティング活動に従事。
最初に家で快適に過ごすことと,
地域の環境との関わりについて具体的に書かれている。
なるほどと納得できる内容だ。
過去の「依存型共生」から現在は「自立型孤立」,
そしてこれからは「自立型共生」を目指すという流れ。
状況戦略,複雑系の話が
とても興味深いものだった。
それを踏まえれば,
自分のためのエゴと
環境にやさしいエコとのコラボも可能に思えてくる。
自分一人だけでは・・・と諦めるのではなく,
まず自分から動くことが大切なようである。