先週に引き続き観たNHK特集ドラマ「どこにもない国(後編)」。
日本に到着した丸山邦雄(内野聖陽)らが,
GHQや日本の政府関係者と交渉して,
ついに満州からの引き揚げ船の実現させるというお話。

命がけの取組をしたにも関わらず,
それを子ども達に語ることもないあたりがすごい。

歴史の表舞台に登場したり,
記録に残る人だけでなく,
多くの日本人が同胞のために尽力したに違いない。
こうした人に光を当てることは,
後世の人間にとって必要なことだと思う。

内野聖陽が,とてもいい味を出していた。