著者は榊原英資さん。
元大蔵官僚で「ミスター円」と呼ばれた人。
現在は早稲田大学教授。
世界経済の現状と今後の見通しを示している。
基本的にアメリカ型資本主義が終わりつつあること
「モノ」に変わって環境・自然・健康・安全・文化等が
21世紀のキーコンセプトになりつつあること。
その中で日本はどのような道を進むべきか
著者が幅広い見識を示している。
世界的な大不況の中で
これまでと同じような発想では不十分なこと
日本も構造改革が必要なこと
が主張されている。
ややもすると先行き不安になりそうなのだが
著者は日本には大きなチャンスもあると前向きだ。
日本の歴史や文化的特色を踏まえ
江戸時代の日本を高く評価している点は興味深い。
元大蔵官僚で「ミスター円」と呼ばれた人。
現在は早稲田大学教授。
世界経済の現状と今後の見通しを示している。
基本的にアメリカ型資本主義が終わりつつあること
「モノ」に変わって環境・自然・健康・安全・文化等が
21世紀のキーコンセプトになりつつあること。
その中で日本はどのような道を進むべきか
著者が幅広い見識を示している。
世界的な大不況の中で
これまでと同じような発想では不十分なこと
日本も構造改革が必要なこと
が主張されている。
ややもすると先行き不安になりそうなのだが
著者は日本には大きなチャンスもあると前向きだ。
日本の歴史や文化的特色を踏まえ
江戸時代の日本を高く評価している点は興味深い。