著者は夜回り先生で有名な水谷修さん。
サブタイトルには
「考える力」を磨く社会科ゼミナールとある。
最近の政治情勢等を踏まえ,
民主主義や国の政治の在り方,
正義と戦争,いじめや教育のことなど
幅広く持論を展開している。
自分で情報を判断し,
自分の頭で考えることの大切さを主張している。
学校と家庭が社会と別になっている点や
精神医療の在り方など,
言われてみればなるほどという感じなのだが,
とても新鮮に思えた。