著者は北健一さん。
ジャーナリスト。「労働情報」編集人。
この本は電通の過労自死をもとに
長時間労働やパワハラについて扱っている。
電通の事件を詳細に扱うとともに,
他の事例も扱いながら
今日の日本の労働環境について語っている。
教職員の労働についても触れている。
労働基準監督署や政治の動き触れるとともに,
医療的な面からも触れている。
一つの事件を例にして,
今日の日本の労働を取り巻く課題を考察している。