ピンチに勝てる脳 (集英社文庫)
茂木健一郎
集英社
2014-06-06


著者は茂木健一郎さん。
脳科学者。
ピンチの時が最大のチャンスであるとする。
キーワードは「偶有性」。
立ち止まって考え込むよりも,
いずれかを選択して走り続けることが大事。
最悪なのは,立ち止まって何もしないでいること。
英語と論理力も大事。
自分の考えを多くの人に知ってもらうためには,
共通言語である英語が必要。
後半はニーチェの「舞踏」がキーワードか。
ネット社会では,自ら必要な情報を探し,
打って出ることが大事。
脳は心臓と同じで疲れない。
やりたいことができないストレスが脳を疲労させる。
ピンチをチャンスにするにもコツがある。
ベスト・エフォート方式で,
わくわくしながら,子供にもどって踊り続ける。