裁判官と弁護士の対談本。
裁判官は東京高等裁判所の岡口基一判事。
弁護士は中村真さん。
サブタイトルは「民事訴訟がはかどる本」。
表紙は軽い感じだし,
中にはマンガも入っているのだが,
内容的には法律家向けだと思われる。
前半は専門的な内容なので簡単には理解できない。
興味深いのは終盤の
裁判官や裁判所のこと。
内部の人だからこそ語れることだと思うのだが,
語る人が少ないだけに貴重な内容だと思う。