私は、産みたい
野田 聖子
新潮社
2004-12-02



著者は野田聖子さん。
著者が44歳の時の本。13年前である。
出産を目指し,体外受精に取り組んだ。
実際に体験した本人でなければ書けない。
そこには子どもを産みたいという著者の強い思いがある。
が,なかなかその思いが周囲に理解されず悔しい思いもある。
著者は国会議員であり,
出産のための活動との両立は困難を極める。
少子化の進む中で,
子どもを産むということを考えるのに一石を投じている。