さすがに2時間を超えるドラマ。
なかなか奥が深そうな感じだった。

事件の謎を解くという意味でも
人間の心の奥深さという意味でも
さすが森村誠一原作という感じ。

片岡鶴太郎、水野真紀、船越英一郎が
それぞれのキャラでいい味を出していたが
岡江久美子も良かった。

犯人役の宮本真希も熱演していたと思う。
故郷で犯人を待っていた男性がかわいそうだったが
最後の明るい展開に救われた感じがした。

それにしても東京というのは「悪の器」なのか。
きっといろいろなドラマが実際にもあるのだろう。