著者はエコノミストでBRICs経済研究所代表の門倉貴史さん。

最初は数学的なゼロの発見について扱った本かと思ったら
そうではなくて(笑)
21世紀に入って急速に経済成長を遂げているインドを
さまざまな視点から紹介した本。

データも豊富であり
インドの現状を捉えるには最適な本である。
また,インド人のものの考え方に触れることができるとともに
インドの教育や文化も垣間見ることができ興味深い。

インドに対して何となく抱いていたイメージと大きく異なる
インドの実状に迫ることができる1冊である。