今日は河東中特設ディベート部が只見中に来校。

只見中のディベートチームにとっては
はじめての4対4の試合となった。

午前中3試合を実施。
第1試合はじゃんけんで否定側となり
1週間の練習の成果を発揮すべく戦った。
まあ,誰も黙ってしまうこともなく
とりあえず試合のようになっていたので安堵した。
普通にディベートの試合という感じ(笑)。

それでも緊張していたのか
立論を読むスピードが速かったり
質疑が思うように行かなかったり
タイマーも持たずに反駁していたりと
今までやってきたことができない部分もあった。

まあ,最初の試合だからしょうがないだろう。
これが東北大会の最初の試合で出たら悔いが残る。
それを思うと
事前に練習試合ができるのはとても意味があることだ。

2試合目は肯定側。
まだ一度も4人で肯定側の試合をしたことがないのだが
この試合も何とか試合のような雰囲気で終われた(笑)。
反駁などは当然のごとくポイントをはずしてはいるが
それでも試合のように流れたのは立論の良さか(笑)。

3試合目は再び否定側。
しかし,1試合目の反省が生かせず不本意なできだった。
思わず厳しいことを言ってしまったが
ちゃんと指導していないの
多くの要求をする自分に無理がある(笑)。

勝敗は言及しなかったが
やはり3年生を5人そろえた河東中に
歩があったと言えるだろう。
昨年度の全国大会を経験している2名の存在は大きい。
たぶん,今回の東北大会中学の部で
昨年の全国大会を経験しているのは
この2人だけのはずである。
初心者が多いだけに,この経験は大きいと思う。

河東中が帰った後
スクールバスに乗車しない
第2反駁担当者とちょっと練習。

きっとあまりに多くの点を指摘され
頭の中はパニック状態だと思うが
基本的な在り方を何度か説明し
あとは彼の自主的な取り組みに期待するしかないだろう。
長い目で育てていくしかない。

それにしても
100キロちかく移動して只見まで来る
河東中の顧問の先生の熱意には頭が下がる。
購入したという月刊コンビニも見せてもらったし
今回の試合もビデオで録画されていた。
東京へも観戦に行かれているし
とても気合いが入っている。

自分も以前はかなり気合いを入れていたが
これほどではなかった。
河東中にも,ぜひ頑張ってもらいたい。