著者は作家・評論家として活躍している上之郷利昭さん。

サブタイトルは「部下の能力を引き出す62の法則」とある。
ほとんど具体的な実例で構成されており
現代日本の企業内の逸話から歴史上の人物の話まである。

叱る,率先する,聞く,見抜く,責任をとる,和す,信じる
の7つの章立てで構成されている。

1つ1つ含蓄のある内容である。
学校というのはまさに生徒の能力を引き出す場であり
上司とか部下という関係ではないが
日常業務においても役立つ内容だと思う。