今年は初任者の指導教員も担当している。

対象となる初任者は大学を出たばかりの
理科の女性の先生である。
授業はもちろん
合唱の伴奏を引き受けたり
町のマラソン大会に出場したりと
とても意欲的な方である。

まもなく授業研究があるのだが
ひょんなことから事務所の先生も来てくださることになり
会わせて町内小中学校の理科の先生も参観するという
ちょっと大がかりなものになってきた(笑)。

まあ,そんなことは良いのだが
肝心の授業を充実させるために
現在,指導案の検討中である。

理科の教員は彼女しかおらず
全く門外漢の自分が指導案の指導をしている。
が,専門でなくとも授業は授業であり
指導案についてあれこれ語り合うのは
実に楽しいものである。

ちょっとディベート的な発想を取り入れたりして
初任者とは思えない授業の構想(笑)。
冒険的な授業だが
こうした取り組みが彼女を成長させていくのだと思う。

以前から授業について語り合うのは好きなのだが
今年は立場上
多くの授業に関わることができそうだ。
自分で授業を行うのも楽しいのだが
若い先生方と授業を考えるのも本当に楽しいものだ。