3月になった。
1日は県立高校の卒業式。いよいよ年度末である。

勤務校では「3年生を送る会」が行われた。
お世話になった1,2年生が3年生を招待して楽しい時間を過ごすという行事である。
これまで放課後等に練習してきた出し物が披露された。
力の入れようは文化祭に匹敵するほどだった。

この時期は
期末テストも終わり,どことなく目標を見失いがちになるので
こうした行事の存在は大切だと思う。
もっとも,指導にあたる先生方は
年度末の評定作業や次年度の年間指導計画の作成などと重なり
めちゃくちゃ忙しくなるのだが・・・。

生徒に意欲を持たせたり
何らかの力をつけさせるとなれば
やはり教師もそれなりに苦労する必要がある。
勝手に生徒が成長するということはないのかもしれない。